(豆知識メニュー)様々な海外旅行保険が付帯されているから安心

他人のクレジットカードを不正利用した詐欺事件が増えてきていますが、これは自己防衛が重要となります。
最低限自己防衛をすることで、クレジットカードは安心安全に利用をすることが可能なのです。 数十年前から国際ブランドと提携をした数多くのクレジットカードが世に出てきました。
そして海外旅行向けサービスの一つとして海外旅行保険が付帯されるようになってきたのです。

 

最初から海外旅行保険が付帯しているクレジットカードは、もっている限りその保険は継続して利用することができます。
しかしもっと多くの補償を考えているのでしたら、ワンランク上のクレジットカードに申し込みをするようにしましょう。海外旅行傷害保険というのはクレジットカードが海外可能な国際カードとなってから自動的に付帯されるようになりました。
それまでは国内のクレジットカード会社が発行するクレジットカードの多くが国内利用だけだったので保険が付帯されていなかったのです。



(豆知識メニュー)様々な海外旅行保険が付帯されているから安心ブログ:09-10-2020

終戦直後、
おれたち一家は、谷中の3軒長屋で暮らしていた。

詳しく言えば、
お母さんと姉とおれの3人で、
パパは南方戦線からまだ戻っていなかった。

当時のあさ食は、
どの家もたいてい芋粥だった。

お粥の部分は姉とおれが食べ、
お母さんはいつもサツマイモの部分を拾って食べていた。

まだ小さかったおれは、
お母さんはサツマイモが好きなのだと思っていた。

そして13時のご馳走は焼芋である。
外でチャンバラごっこをしていたおれは、
今まさに新撰組と切り結んでいる最中に、
「やきいもー」という焼芋屋の声がする。

そうなるともう新撰組もない。
おれはあわてて家に駆け込み、
無駄でも「焼芋買ってくれ!」とお母さんに頼むのであった。

サツマイモばかり食べている連日なのに、
なんでまた焼芋かと言えば、
おれたちが普段食べていたサツマイモは
「タイハク」とかいう水っぽいものなのだが、
焼芋屋の芋はホントに美味い「キントキ」だったのである。

そんなわけで、
姉とおれはたまに焼芋にありつけるのだが、
お母さんは決して焼芋を食べることはなかった。

いつも「焼芋は胸が焼ける」「今日は食欲不振」と言って、
焼芋にかぶりつくおれたちを見てただ笑っているだけであった。

しばらくすると、
お米もちゃんと配給になり、
パンだって何時間も並べば買えるようになった。

やがて、パパも南方戦線から帰って来て
おれたちは長屋を引っ越し、サツマイモなど長屋時代の思い出は
遥か遠いものとなっていった。

姉とおれにお粥を食べさせようとして、
自分はサツマイモの部分を食べていたお母さん。

そのくせ、お金がないためか自分だけ焼芋を食べなかったお母さん。
お母さんは一体、サツマイモが好きだったのか嫌いだったのか…

今年の中秋の名月の日には、
お母さんの仏前に焼芋でも供えようかとおれは思う。